99%の努力と1%のひらめき
発明王のエジソンが言った「天才は99%の努力と1%のひらめき」という有名な台詞があります。
この言葉、色々と解釈されています。
自分的には、エジソンの台詞については、「自分は多大な努力をし、その積み重ねの上に、誰もが思いつかないようなひらめきを得て、様々な発明をした」という意味なのだろうな、と思っています。
ただ、世の中には色々な天才がいます。たとえば、数ヶ月前、マスコミが大々的に取り上げた将棋の藤井四段などは、将棋のルールを覚えて、しばらく指していたら周りの誰もがかなわなくなったわけです。
しかも、似たような経歴を持つ人達の集まりであるプロ棋士養成機関に入っても、桁違いの強さで中学生ながらプロになり、さらに今度はプロ相手に勝ちまくっているわけです。
これが「99%の努力と1%のひらめき」などではない事は明白でしょう。
他にもそのような天才はたくさん存在します。
それだけに、エジソンの台詞は、彼自身を振り返った言葉ではあるのですが、天才全般にあてはまる定義では絶対にないよな、と思っています。
2017年08月05日 21:45