2017年04月14日

初めての美容院で初めての白髪染め

 自分は、20代の頃から、かなりの白髪が出ていました。しかしながら、それをぼかしたり染めたりしようと思ったことはこれまで一度もありませんでした。
 その理由の一つに、年齢よりかなり若く見られる、という顔立ちにありました。
 「ゴマシオ頭」であるにも関わらず、先日も、最近知り合った人から「35歳くらいだよね」と一回り以上若く言われたものでした。
 ということもあり、白髪を温存していたのですが、仕事の関係で、染めなくてはならなくなりました。
 そこで、美容院に行きました。これまでずっと床屋を利用していた事もあり、美容院に行くことも人生始めてです。
 前職で、今は亡き弟とサイト作成をやっていた時に、依頼を受けて作成した美容院がありました。必然的に、そこに行きました。
 初めての美容院で一番驚いたのは、前掛けに「袖」があった事ですが、ここに手を通せば、白髪染めの薬をむらす時間などに読書ができるわけです。近眼の自分としては、眼鏡なしで読むのは大変ですが、せっかくのサービスなので、顔に近づけて持参の新聞を読みました。
 というわけで、初めての白髪染めが無事完了しました。しかしながら、その後、用事を済ませて出勤した所、気づいてくれたのは一人だけでした。
 さらに言うと、帰宅しても相方は未だに気づいてくれません。まあ、こちらも、相方が美容院に行った事を気づかない事が一度ならずもあるので、お互い様ではあるのですが…。
 というわけで、色々と貴重な経験をしました。それにしても、三年前、弟とこの美容院のサイトを作っていた時は、まさか、自分がここに客として来て白髪染めをする、などという事は夢にも思っていませんでした。
 サイト作成時の事を思い出しながら、そんな経験をした事、またそれにまつわる思い出などを、弟に話しかけました。

2017年04月14日 21:10