2017年01月12日

3年でバス停名全とっかえ

 昨年暮の事ですが、イオン城開業三周年にあわせ、周辺のバス停名が改称されました。
 まず、多くのバスが終点としている「イオンモール幕張新都心バスターミナル」が、「イオンモール幕張新都心ファミリーモール前」に改称されました。
 理由は公表されていませんが、この「バスターミナル」がイオン城全体では西端に近い所に存在しているのが一因では、と思います。

 そこで降りてから、一番大きい「グランドモール」にある専門店街まで行こうとしたら、かなりの距離を歩かざるをえません。
 そのあたりのクレームを受けて改称した可能性が高そうです。
 また、それとバランスをとるために、「イオンモール幕張新都心グランドモール」などの他のバス停も「イオンモール幕張新都心グランドモール前」と最後に「前」がつくように統一され、改称されました。
 今回、イオン城域内で唯一改称されなかったのは「イオンモール幕張新都心イオンスタイル口」だけです。
 しかし、このバス停は3年前は「イオンモール幕張新都心従業員口」という名前で開業したものの、すぐ「イオンモール幕張新都心グランドモール北」と改称され、さらに「イオンモール幕張新都心イオンスタイル口」と、3年間で2回も改称されています。
 要は、開業三年で、全てのバス停が改称したわけです。
 それだけバス停名がわかりにくく、不評だという事でしょう。実際、自分も先日、海浜幕張からツタヤのあるあたりに行こうと思い、「確か蔦屋書店口とかいうバス停ができたはずだ、そこで降りよう」と思っていたら、そのバスは蔦屋書店口には停車せず、当時の「イオンモール幕張新都心バスターミナル」で降りざるをえなくなり、そこから延々と歩かされた、という経験をしています。
 ちなみに、その際、自分が降りるべきだったバス停は「豊砂公園」という、「イオン」を冠していないところだった、というオチもあります。
 バス停名の基本的なつけかたに問題があると言わざるを得ません。全てのバス停に「イオンモール幕張新都心」という接頭語がついているわけですが、乗っている人は誰だって、そこがイオン城だという事は解ります。
 したがって、それを取っ払った上にそれぞれの「モール」に日本語で注釈をつければいいのではないでしょうか。
 たとえば、「イオンモール幕張新都心グランドモール前」だったら「グランドモール(中心施設)」で、「イオンモール幕張新都心ファミリーモール前」だったら「ファミリーモール(子供服売り場など)」としたほうが、よほど分かりやすいのではないでしょうか。
 今の体系だと相変わらずわかりにくいので、また暮れの4周年の頃には、バス停改称があるのでは、などと思っています。

2017年01月12日 13:49