長年のサポート
20代半ばで膝を痛めました。
普通に暮らしている分には何ら影響はないのですが、寒い季節にちょっと走ったりすると、痛みが走り、歩くのにも苦労するようになったのです。
医者に行ったら、膝関節がちょっと変形して棘ができ、それが神経を圧迫するためと言われました。
対処法としては、屈伸運動を繰り返して、「筋肉の鎧」を作るか、サポーターで膝の負担を軽減するかのいずれか、と言われました。
屈伸運動を繰り返す気力もないので、サポーターを購入し、冬はそれを膝に装着することにしました。最初に走った時は、膝に痛みが生じず、その効果に感心したものでした。
というわけで、20年以上愛用していましたが、相方から、いい加減ボロボロなので、買い換えるべき、と指摘されました。
それに従い、新しいのを購入し、これまで20数年お世話になっていたサポーターはゴミ箱行きとなりました。
わずか数10グラムの布とゴムですが、長年世話になっただけに、捨てる時は寂しさがありました。
その分、二代目の膝サポーターにも活躍してもらいたいものだな、などと思ったりもしました。
2017年01月06日 23:14