2010年06月08日

東急目黒線急行と武蔵小杉乗り換え

[ 交通 ]

 仕事で、武蔵中原に行くことになりました。南北線経由で東急目黒線の急行に乗り継ぎました。目黒線の急行に全区間乗るのは初めてです。
 目黒を過ぎると高速運転が始まります。目黒線はかつての目蒲線と同じ所を走っていますが、名称変更後に路線のほとんどをつけかえました。したがって、高速で走っても、ほとんど揺れはありません。
 しかし、大岡山を過ぎて奥沢駅を通過するあたりは、かなり揺れました。このあたりだけは、他の区間と違って、地下でも高架でもありません。おそらくは、目蒲線時代の線路をほぼそのまま使っているのでしょう。
 揺れるのですから、乗り心地としてはよろしくないわけです。しかしながら、この部分だけ「目蒲線」が残っている、と思うと、むしろ感慨深いものがありました。

 帰りは、武蔵小杉で横須賀線に乗換えました。3月に開業してから、初めての利用になります。
 開業時から、ここでの南武線-横須賀線の乗り換えには時間がかかる、という情報は得ていました。また、南武線ホームの表示にも、「横須賀線まで8分ほどかかります」と書かれていたので、事前に覚悟はできていました。
 しかし、それでもなお、この乗り換え通路の長さには驚かされました。また、狭い部分もあるためか、「交通整理員」が配置されていたのにも驚きました。
 そして、そろそろ到着か、と思ったところで、上り階段があった、というのも「ゴール前のトラップ」みたいで、より距離感を感じさせる演出(?)だと思いました。
 ただ、現在行なわれている工事が完了すれば、乗り換え通路は短縮されるとのこと。そういう意味では、この通路は「一年間限定」なわけで、使えた事を貴重と思うべきでしょう。
 年内にもう一度ほど、武蔵小杉で乗り換えをする予定があります。その時は、これまた来年までの暫定措置である「改札外乗り換え」をやってみよう、などと思いました。

2010年06月08日 22:31