2013年05月10日

タブレット版Win8を触る

 相方がWindows8搭載のタブレットPCを買ってきました。普通のPCでのWindows8はそこそこ使い慣れましたが、タブレットで使うのは初めてです。
 これまで、普通のPCで、一度ならず、その使い心地の悪さに困ったものでした。そのたびに、「タブレットで使いやすいように作るのはいいけれど、従来のPCで使う人の事も考えてほしいものだ」と思ったものでした。
 しかしながら、タブレット版を使ってみて、その認識が大きな誤りだったという事を悟りました。
 それくらい、このタブレット版Windows8の使い勝手は悪すぎました。たとえば、Windows8になって登場した、「画面一杯に広がっているウインドウを上から掴んで閉じる」という操作が、タブレットでは何度やってもできないのです。
 他にも、いろいろと通常のPCではできるものの、タブレットではできない操作が多々ありました。そこで結局、マウスを挿して、そちらで操作する事にしました。

 タブレット版を触ったのは初めてです。おそらくは、ここでできなかった操作については、タブレット用の方法が用意されているのでしょう。
 とはいえ、通常のPC版をそこそこ使っている人間にすら使い方の見当がつかない、という操作性はいかがなものか、と思いました。
 特に、新たに設定された操作のいくつかが、タブレットでできなかったり、極めて使いづらい、というのは何なのだろうか、と思いました。
 もしかして、Windows8の設計思想は、「通常のPCでもタブレットでも変わらない、使いでの悪さを実現する」なのだろうか、と思っていました。
 Microsoftのほうも、早くも改良版の製作を発表したそうですが、まあ当然と言わざるを得ません。
 とりあえず、新作発売の際は、現バージョンを買わされて困っている人たちが、無償かつ簡単に新バージョンに移行できるサービスを行なってほしいものだ、と強く思いました。

2013年05月10日 23:32