2013年05月11日

昔の自分を振り返らされた依頼

 仕事で、依頼されたサイトの作成をしました。ここをはじめ、自分のためのサイトは色々作ったり運用したりしています。しかしながら、今では自分の仕事のサイトすら、更新を頼んでいるくらいです。
 したがって、「他人の依頼に従って、サイトをなおす」という事をかなり久しぶりに行った形になりました。
 そのような状況で、いくつか依頼を受けたのですが、その中には、HTMLを使い始めた頃の自分を思い出すようなものがあり、ちょっと困惑しました。
 たとえば、「文字を大きくしてほしい」という依頼です。自分も、このサイトを作り始めた頃は、無意味に文字の大きさや色をいじっていたものでした。
 しかしながら、WEBに慣れていくうちに、それにどの程度の意味があるのか、を理解しました。
 そして、数年後に、かつて自分が作ったページを読み返しては赤面し、慌てて無駄な装飾を解除したものでした。
 というわけで、それらの依頼を受けた時は、「んな無茶な」と驚くと同時に、かつての自分を思い出したりしました。
 同時に、そのような依頼に対し、「それが不要な事である」という事を分かりやすく説明する技術を身につけねば、と痛感しました。

2013年05月11日 22:12