2013年05月19日

記憶から抜け落ちた単語

 昨日の文章を書いていた時、頭の中で奇妙な現象が発生しました。
 「津田沼の丸善」と書こうとしたのですが、その「丸善」という言葉が頭から消え去ったのです。
 もちろん、その建物の2・3階に本屋がある事も、隣接しているユザワヤやロイヤルホストの名前も覚えています。
 さらに、津田沼にある他の本屋である、昭和堂や芳林堂の名前もちゃんと覚えています。
 加えて言うと、丸善が御茶ノ水の駅前に店があることや、数年前、東京駅前に建った新築のビルに大規模店を出した事も全て覚えています。
 にも関わらず、どうしてもその本屋の名前である「丸善」という単語が出てこないのです。
 もちろん、ネットで調べればすぐには解ります。しかし、それだと何か負けたような気がし、必死で記憶を掘り起こし、やっと「丸善」という単語を思い出すことができました。
 まあ、「ど忘れ」するというのは、子どもの頃からよくやらかします。とはいえ、このような形で「記憶からある単語が完全に抜けてしまう」という経験はあまりありませんでした。
 近日中に、また年齢が一つ増える予定ですが、歳相応の現象、という事なのかもしれません。
 まあ、こればかりはどうしようもないので、今後は「ど忘れする可能性」がある事を前提に、物事を進めねば、と思いました。

2013年05月19日 23:51