2013年05月15日

ツバメの巣

 朝、職場の手前に来たら、鳥のさえずる声が聞こえました。見てみたら、職場の手前にある居酒屋の看板ランプの所に、ツバメが巣を作っていました。
 夫婦と思われる二羽のツバメが、懸命に営巣活動をしています。これから、子どもが生まれるのでしょう。
 ツバメの巣は縁起物だと聞きます。また、実際に商業施設の片隅にツバメの巣ができたのを見たことがありましたが、餌を求める雛および、それにご飯を運ぶ親、というのを見た時は癒されたものでした。
 当分、出退勤時の癒しができるな、などと思いながら、仕事に向かいました。
 ところが、帰りに外を出たら、ツバメが忙しそうに飛び交っています。なぜ巣にいないのだろうか、と思って、朝、巣があった所を見たら、跡形もなくなっていました。
 どうやら、その居酒屋が駆除してしまったようです。卵はまだなかったわけですから、鳥獣保護法違反にはならないのでしょう。とはいえ、もう少し温かみのある対応を取れないのだろうか、と思いました。
 その居酒屋はワタミほどではないものの、ブラックとして名高いモンテローザ系列です。今の仕事になってから何度か行きましたが、食べ物がまずかった事もあったので、自らの意思で行くことはなくなっていました。
 ただ、その後も、義理で付き合わされて行った事はありました。
 しかしながら、この対応を見て、「今後は付き合いでも、ここ並びにこの系列の居酒屋には二度と入るまい」と強く思いました。

2013年05月15日 23:35