2016年10月04日

宣伝メールのもたらす弊害

 NTTをはじめ、回線業者と契約すると、毎日宣伝メールを送り付けられます。
 普通の人は、数回見ただけで嫌になり、回線業者が発信元のメールを見るのをやめます。
 その結果、メールサーバーの設定変更などの重要な内容が含まれているメールも、毎日来る宣伝メールと思ってスルーしてしまいます。
 本日、トラブル対処した人も、メーラーの設定変更を促すメールを読み飛ばし、その結果、メール障害が発生してしまいました。
 プロバイダのサイトを見て、サーバーが変更になっていることに気づき、治すことができました。しかしながら、普通の人には、絶対に治すことができないでしょう。
 回線業者が流す宣伝メールがいかに迷惑であるかが、改めて良くわかりました。
 あんなメールを見てプロバイダに広告収入をもたらす人が少しでもいれば、回線業者にとっては利益になるわけです。しかし、それによって、既存顧客にどれだけ迷惑をかけているかを、もう少し意識してほしいものだと強く思いました。

2016年10月04日 23:57