2008年01月26日

十周年に貰った物と渡した物

 昨晩、夢を見ていたら、大変お世話になった方に会いました。「あれ、一昨年秋に亡くなったと思っていたけど、とんでもない勘違いだったようだ。とりあえず、お元気で何より」などと思いながら、以前のように話をしたり、説教をされたりしているうちに、目が覚めました。そして、改めて、その方に会えるのは、今となっては夢の中だけだ、という事を再認識し、寂しさを感じました。
 長年にわたってお世話になったのですが、特に面倒を見てもらったのは、今から十年前後でした。ちょうどその頃、自分は結婚に向けて苦労したり、悩み事をかかえたりしていました。そのいずれも、その方にいろいろと助けてもらい、うまくいくことができました。
 その十年前に、結婚の記念品にいただいた時計は、当時も今も、毎朝家を出るときに見ています。
 神仏も霊魂も一切信じていないので、超自然的な力によってこのような夢を見れたとは思っていません。とはいえ、貴重な結婚十周年である今朝の夢で、その方に会えたのは嬉しいことでした。この十年をとりあえずは円満に過ごせた褒美みたいなものだと思うことにしました。

 さて、その十周年記念日ですが、なんでも「スイートテンダイヤモンド」とか言って、相手に金剛石を贈る慣習があるとか。そんな事はまったく知らなかった事もあり、宝石の代わり(?)にノートをプレゼント。今日はその付属品を買うついでに夕食、という形で二人して秋葉原に繰り出しました。
 そして、クレバリー2号店でキーボードを買い、さらにヨドバシで各種付属品を買いまくりました。
 「記念日」というのとは、少々ずれがあるようにも思えます。ただ、自分たちらしい十周年だよな、と思いながら、駅前ビルの居酒屋で記念ディナーを食べて帰宅しました。

2008年01月26日 23:30