2014年06月27日

奏の杜のイワシ

 相方が以前から行きたいと言っていた、津田沼駅南口にある「奏の杜」に行きました。
 ここは、かつて津田沼駅南口から歩いて数分の所にあった畑を造成して、ショッピングセンターつきのマンション街にしたところです。
 その際、それまでの町名である「谷津」を、造成地のみ「奏の杜」と町名変更を行い、地元住民の不評を買った、などという逸話もありました。
 駅からそこそこ離れた所にあるという印象がありましたが、実際は、ユザワヤのあるビルのすぐ隣の地区が「奏の杜」でした。
 先日出た「津田沼ウォーカー」では、立派なショッピングセンターがあるような感じで書かれていましたが、実際は、ひとつの建物の1階がスーパー「ベルク」であとは、サイゼリヤなどの定番の店が入っているという、素っ気ない光景でした。

 「ベルク」というスーパーに入るのは始めてです。ちょっと新鮮な気分になったのですが、相方は即座に、イオンのプライベートブランド商品を見つけていました。
 その時は、何だ、たんなる津田沼3つ目のイオンか、などと思っていたのですが、全てのプライベートブランドを置いているわけではありませんでした。
 後で調べてみたところ、系列会社ではありますが、独自のプライベートブランド商品も扱うなど、「完全子会社」ではないようでした。
 鮮魚コーナーに行ったら、イワシが一尾60円(税別)で売っていました。しかも、好きなように捌いてくれる、とのことです。
 そこで、四尾を切り身にしてもらい、夜はイワシの刺身を楽しみました。
 実は、自分が一番好きな刺し身の一つがイワシです。あの、醤油にまで染み出す脂の乗りっぷりは本当に最高です。
 というわけで、税込み259円で、自分的には豪華な夕食を楽しむことができました。
 この結果、自分的には「目黒のサンマ」あらずの「奏の杜のイワシ」になりました。当分再訪する事はなさそうですが、次に行く機会があれば、ぜひともまた美味しいイワシを売ってほしいものだと思いました。

2014年06月27日 23:59