2013年04月01日

初めての「新年度」

 今日は4月1日ですので、世間は新年度です。
 自分も、3歳の時に幼稚園に入って以来、毎年4月の頭は、新たな区切りでした。
 学校時代は新入学もしくは新学年の始まりでした。そして、大学卒業後の4月1日に最初の職場に入社した後も、4月1日付で異動をしたりしました。異動のない年も、組織替えだの年度替わりだので、たいていはバタバタしていました。
 そして最初の職場を辞めて、4月1日付で次の会社に入社しました。ただ、その年の4月1日は土曜だったので、初出勤は4月3日でした。とはいえ、その年の4月1日は、当たり前ですが、新鮮さと不安さが入り混じったような気分になったものでした。
 その後、3月1日付で三番目の会社に転職しました。その会社は10月が年度初めでしたが、4月1日に異動や昇進があり、やはり、年度初め感がありました。
 そして昨年、3月31日付で会社を辞め、今の仕事の準備をするために、4月1日付で一時的に「無職」になりました。
 このように、40年近く、毎年4月1日は、大なり小なり区切りの日でした。
 しかしながら、今の仕事には、「4月から新年度」というものが一切ありません。一応、月初めなので、先月の締め作業はありましたが、これは他の月初と変わりません。
 ある意味、物心ついて初めての、「新年度感」が何もない4月1日だったと言えるな、などと思いました。
 同時に、自分は来年の4月1日はどのような形で迎えるのだろうか、などとも思いました。

2013年04月01日 23:39