2013年04月09日

大学と無反省と謝罪

 関西の大学で、遊園地で嫌がらせ行為をし、それをツイッターなどで吹聴した学生が問題になりました。
 なぜかやけに大きくニュースになっており、それを見たところ、その学生の学部長が記者会見をして謝罪したとのことでした。
 学生の不祥事で記者会見して謝罪とは、学部長も大変だな、などと思っているうちに、数年前に発生した、自分の大学での「応援団リーダー部いじめ自殺事件」を思い出しました。
 事件そのものに、応援団リーダー部の体質が大いに関わっているという事で、その部は解散処分となりました。その後どうなったのだろうか、と思って、大学のサイトを調べた所、ちょっとだけ名前を変えて、堂々とその部は復活していました。
 復活の弁みたいな文章も載っていましたが、その事件に関する言及など一切ありませんでした。
 在学中から色々と体育会系の不祥事が問題になっていましたが、何年たってもその不祥事発生並びに無反省の体質は変わらないのだな、と呆れながら思いました。
 学生の悪ふざけで学部長が謝るのも大げさでは、とは思いました。とはいえ、無反省ぶりをさらす我が母校に比べればずっとマシだな、とも思いました。

2013年04月09日 23:54