2016年04月26日

メール爆弾

 最近では死語になりつつありますが、かつてメール爆弾(ボム)という迷惑システムがありました。
 特定の相手に、大量の迷惑メールを送りつける、という嫌がらせです。
 これが死語になったのは、gmailを始めとする迷惑メール対策機能が進歩したのが一つにはあると思います。
 ただもう一方で、大手WEB系企業が、「メール爆弾」としか言いようがない大量メールを送る設定をするようになった、というのもあるのではないでしょうか。それゆえにメディアも「メール爆弾」と批判的に書きづらくなったのでは、と思っています。

 その代表は、楽天市場とヤフーショッピングです。
 いずれも、一度買い物をすると、毎日何通ものメールが送りつけられるようになります。
 これを止めてくれ、という相談や要望を何度受けたか分かりません。
 確かに、ネットショッピング黎明期には、この「その店で購入した人に広告メールを送る」というのは有効だったかと思います。
 しかしながら、インターネットモールは巨大化し、運営会社の事業もネットショップの数も大幅に増加しました。
 にも関わらず、黎明期と同じ感覚でメールを送りつけています。その結果、利用者にとっては「メール爆弾」になってしまっているわけです。
 さらに最近、ツイッターやフェイスブックなども、その後追いをして、送りつけるメールを増やしています。
 先日も、お世話になっている人から、「フェイスブックからのメールで携帯が鳴り止まなくなった」という相談をされました。
 自分は、最初からフェイスブックからの通知メールを見ない設定にしているから気づかなかったのですが、メールを増やす仕様変更でもしたのでしょうか。
 いずれにせよ、送りつけられる側にとっては迷惑なだけです。
 同時に、このメール大量送りつけ設定が、フェイスブックにとって何のメリットがあるのだろうか、と不思議に思いました。
 もしかして、通販会社とSNS会社が共謀して、「電子メール滅亡」を目指しているのだろうか、などとまで思ってしまったほどでした。

2016年04月26日 23:00