2016年04月27日

ニャン孫と「幸せ」

 朝、ニャンハウスの前を通ると、奥にニャン孫がいました。
 自分の姿を見ると駆け寄ってきました。
 毛が抜け替わる季節なのか、ズボンの裾に体をすり寄せると、ズボンが毛だらけになりました。
 しばらく遊んでいると、ニャンハウスに入ってくる人がいました。そして、自分がニャン孫をなでているのを見て、「幸せなネコね。色々な人になでてもらって」と嬉しそうに言いました。
 反射的に笑顔で「そうですね」と返事しました。とはいえ、内心では違和感がありました。
 自分がニャン孫を幸せにしている、という自負はありません。一方、ニャン孫に幸せにしてもらっているという事は常に感じています。
 特にこの半年間は、本当にニャン孫に「幸せ」を分けてもらっています。
 そんな事を思いながら、時間が来たので、駅に向かいました。
 すると、ニャン孫がついてきました。その時、通りがかった人が「いいね。お見送り?」と言いました。
 ニャン孫が地元の人にいかに好かれているかが良く分かりました。
 あと、ニャン孫はついてきたのですが、途中で止まりました。
 街なかに買い物に行くときは、もっと長い距離をついてきます。しかし、今日は駅に行くと分かって、すぐに「ニャン散歩」をやめたわけです。
 こちらの考えている事が分かっているのだな、と驚かされました。
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2016年04月27日 22:42