2016年06月18日

太陽光発電とメガソーラー

 知人が自宅で太陽光発電を始めました。今日くらい天気がいいと、発電量が多く、電気代がチャラになったうえに売電で僅かですがお金も入ってくるそうです。
 屋根に数平方メートルのパネルをつけるだけですから、環境にも影響しません。しかも、これまで部屋などを暑くしていた太陽エネルギーを電力として使えるわけです。
 改めて、画期的な技術だな、と感心させられました。

 ただ一方で、我が家のとなり町では、「メガソーラー」が大きな問題になっています。
 これも太陽光発電という点では同じですが、大きく儲けるのが目的なので規模が違います。
 湿地を埋め立て、山を崩し、木を斬って「メガソーラー」で発電できる場所を作るわけです。
 おかげで、我が家の近所にある自然豊かな場所は、極めて殺風景になってしまいました。時にはウグイスの鳴き声なども聞こえていたのですが、その住まいも奪われてしまったのではないでしょうか。
 同じ「太陽光発電」でも、こちらは環境に極めて有害です。
 せっかくの優れた技術なのに、このような使い方をされては…、と残念に思いました。

2016年06月18日 22:18