動くがゆえの錯覚
昼にパンがあったので、職場のトースターで焼きました。
「3分で焼ける」と書いてあったので、タイマーをセットしました。ところが、「チン」となって開けると、パンは冷たいままでした。
そこで、再度やり直したのですが、結果は同じです。
不思議に思って、周りの人に尋ねたら、「コンセントが入っていないんじゃないの?」と言われました。
そこで、コンセントをたどったら、確かに抜けていました。
タイマーが動いて「チン」と鳴るものですから、その可能性はすっかり頭から排除していました。
コンセントを挿して再度タイマーを回したら、ちゃんとトーストが出来上がりました。
毎度のことながら、「思い込み」というものの危険性を感じました。同時に、このトースターのタイマー並びに「チン」と音を出す動力はどこから来ているのだろうか、と不思議に思いました。
2016年05月20日 21:58