2005年03月11日

負の天才?

 職場に因島出身の人がいます。この人が先日、同郷の大棋士・本因坊秀策に影響されたのか、突如囲碁を始めました。始めたのはいいのですが、問題はその実力。最初に囲碁の事を何も知らない後輩に囲碁を覚えさせて相手をさせたのですが、一度も勝てません。そこで今度は、囲碁の技はもちろん、ルールもきちんと知らない人をつかまえて打つのですが、それでも勝てません。
 私も、幼少時に囲碁を覚えた時、弟にルールから教えたところ、1ヶ月で全然勝てなくなってしまった、という過去があるのであまり他人の事は言えません。とはいえ、やはりルールを知らない人にも負ける、というのはすごいものがあります。
 それこそ、同郷の本因坊秀策と正反対の「囲碁の才能」と言えるのかもしれません。その素晴らしい才能に感動したせいか、最近は私もかなり囲碁にハマってしまい、暇を見つけてはパソコンソフト相手に対局する日々を過ごしています。

2005年03月11日 23:20