2016年01月01日

全日本選手権、G大阪が連覇

 全日本選手権決勝のG大阪-浦和の中継を見ました。
 前半はパトリック選手のゴールでG大阪が先制するも、その数分後に興梠選手が得点し、同点のまま後半戦に入ります。
 そして後半、浦和が押し気味でしたが、G大阪がコーナーキックの好機を迎えます。
 先ほど得点したパトリック選手には槙野選手がぴったりついていました。

 しかし、遠藤選手がCKを蹴ると同時にパトリック選手が動き、追おうとする槙野選手の前に今野選手が出てきてマークをはずします。
 そして、そのパトリック選手の動いたところに、遠藤選手が蹴ったボールがぴったり入り、それを決めてG大阪が再びリードを動きます。
 その後、浦和も猛攻を見せますが、終了間際にはGK東口選手の好セーブが出るなど、G大阪がリードを守りきり、2対1で勝利しました。

 2014年度は三冠だったG大阪ですが、2015年度はJリーグ杯は決勝で敗れ、J1でもチャンピオンシップ決勝で広島に敗れると、準優勝が続いていました。
 もし、この試合に負けると、「三大タイトル全て準優勝」という結果になっていたのですが、それを阻み、全日本選手権連覇を達成しています。
 というわけで、2015年度は、J1のチャンピオンシップ・年間勝率・2ndステージは広島が、1stステージは浦和が、Jリーグ杯は鹿島が、そして全日本選手権はG大阪が優勝する、という結果になっています。 2016年01月01日 22:36