2015年12月18日

ニャン孫、諭す

 いつもの場所に行ったら、ニャン孫とその弟か妹(以下ニャン孫ツー)が、仲良く並んで座っていました。
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 自分が近寄ったら、ニャン孫は「ニャー」と鳴いて、差し出した自分の手を舐めました。一方、ニャン孫ツーは、いつも通り、人間が一定以上近づいたとみるや、逃げ出しました。
 一通りニャン孫と遊んで、ちょっと離れました。すると、ニャン孫ツーは戻ってきました。
 すると、ニャン孫は片手をニャン孫ツーのほうに向けました。ど突く、という感じではないのですが、やや攻撃的な感じです。
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 あたかも、「お前ももう子猫じゃないのだから、人間を見たからといってすぐ逃げるのは良くないぞ」と諭しているような感じです。

 すると、ニャン孫ツーは、上目遣いに兄を見た後、プイと横を向きました。
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 続いて、「なんだい、ニャン孫兄さんなんて!」という感じで、遠ざかりました。そして、お互い、きまずそうに、毛づくろいをはじめました。
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 拗ねたのかと思ったのですが、それから1分も経たずに、ニャン孫ツーは再び兄のもとに戻り、何事もなかったかのように隣に座りました。
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 当然ですが、台詞はこっちが勝手に想像したものです。実際に、ニャン孫が何を教え諭したかったのかはわかりません。
 とはいえ、ニャン孫がニャン孫ツーが好きで、成長を願っていること、ニャン孫ツーも兄を慕っている事は、よく伝わってきました。
 なお、ニャン孫ツーですが、現在、虚勢手術のため入院中です。戻ってきた時には性別が分かると思います。したがってこの「ニャン孫の弟か妹」という表現を使うのは、今回が最後になりそうです。

2015年12月18日 21:42