2015年11月22日

幼稚園児の甥と勝負

 実家で食事会がありました。
 着いたら、幼稚園児の甥に、チェスを挑まれました。地元のチェスサークルに行くなど、かなり熱心に取り組んでいるようです。
 チェスを人間相手に指すのは約20年ぶりでした。その時は、仕事か何かで、チェスの盤駒を自宅に持ち帰ったところ、当時、二人で暮らしていた弟に、「じゃあ指そうよ」という感じでの対局になったものでした。
 そんな事を思い出しながら、対局を始めました。なんと、甥は幼稚園児であるにも関わらず、キャスリングまで習得していました。ちなみに、自分が初めてチェスを指したのは約40年前ですが、いまだに、キャスリングのやりかたを知りません。

 その程度のチェス棋力しかないこともあって、「手加減」ができません。というわけで、40歳年下の甥に対し、勝ってしまいました。
 まあ、もし甥がこれからも本格的にチェスをやれば、もう二度と自分が勝てることはないでしょう。そういうわけで、この「手加減無し」は勘弁してもらおう、と思いました。

 ちなみに、8年前には、この甥の兄にあたるもう一人の甥と、坊主めくりをしたものでした。
 もちろん、坊主めくりですから、「手加減」のしようがありません。結果は覚えていませんが、そんな「熱戦」をした事を思い出したりしました。

 さらに言うと、15年ほど前、当時小学生だった姪と「ぷよぷよ」で対戦した事がありました。
 ここでも、自分は、脊髄反射的に、大連鎖を組んでしまいました。
 何年経っても、姪や甥に対して、手加減してゲームを楽しむ、という事ができないわけです。我ながら、情けない伯父(叔父)だと思いました。

 ちなみに、今日みなが集まったのは、その姪の結婚パーティーでした。改めて、時の流れというものを感じました。
 姪が幸せな結婚生活を送れることを願っています。

2015年11月22日 22:00