2015年08月14日

30年目のコミケ

[ 漫画 ]

 相方の手伝いをしに、コミケに行ってきました。
 コミケに初めて行ったのは高校に入った1985年の夏でした。というわけで、今日は自分にとって「三十周年」になります。
 当時の会場は晴海で、開催日は一日で、パンフレットは同人誌とさほどかわらない厚さの中綴じでした。
 それが、今では三日開催となりました。パンフレットはタウンページ並になっています。
 また、会場もその間、5回も移転しています。

 自分の関わり方も変わりました。30年前は、同人誌を数冊買っただけでした。
 しかし、その後、自分で本を作って売るようになった時期も長くありました。買う方でも、一番ハマっていた20代半ばには、1日2万円がコミケの基本予算になっていました。
 しかし、結婚してからは購入冊数はだんだんと減っていきました。また、7年前から本作りは「休養中」です。その結果、相方の手伝いがコミケに行く目的の99%を占めるようになっています。
 ちなみに、今日買った本は一冊でした。しかも本の内容は「債権回収会社の業務説明」です。
 なお、この本を買った最大の理由は、お世話になっている大学の先輩が発行されたからです。別に債権回収に困っているわけではありません。念のため。
 ここ数年、かつてと比べると、体力の低下を感じることが増えています。それを考えれば、今後も、コミケとの付き合い方はさらに変わっていくことでしょう。
 そんな事を思ったりした、30年めのコミケでした。

2015年08月14日 20:47