2015年09月21日

義理のきょうだい

 土曜日に、相方が津田沼の西友で買い物をしていました。
 とりあえず、すいたレジを探して並んだのですが、一つ前に見覚えのある後ろ姿の人が立っていました。
 よくよく見たら、その人は自分の弟(相方にとっては義理の弟)でした。
 近くに住んでいるので、生活範囲はほぼ同じです。そのため、道でばったり会うことは今までもあったのですが、このような形で会うとはお互い思いもよらず、ともにかなり驚いたそうです。

 その翌日となる日曜日、今度は自分が将棋大会に行きました。この大会は、大学将棋部のOBや会社の将棋部などが、七人でチームを組んで、リーグ戦を行うというものです。
 自分も母校のOBチームの応援&雑用要員として参加しています。その中の一試合で、妹の配偶者が所属しているの大学OBチームと対戦しました。
 すると、その中の一局が、本部裁定が必要な結果となってしまいました。その裁定によって、引き分けになるか、再試合になるかが決まります。
 そこで、自分が本部まで行って、裁定を頼みました。その結果、引き分けだという回答を得ました。
 そこで、対局場に戻り、その結果を対局者ならびに自分のチームに告げました。
 そして顔を挙げると、妹の配偶者(自分にとっては義理の弟)が指を三角の形にしてこちらに確認を促していました。
 要は「引き分けですね」という確認です。それに対し、うなずくことで回答しました。
 妹夫婦とは同じ関東でも家が少々離れている事もあり、あまり会うことはありません。したがいまして、久々の「会話」となったわけですが、それがゼスチャーによる「引き分けですね」「はい」だったわけです。
 自分の家は兄弟姉妹が多く、色々な組み合わせの「義理のきょうだい」関係があります。
 それだけに、いろいろな「出会い」や「会話」が発生するわけです、二日続いて面白い事が起きたものだな、と思いました。

2015年09月21日 22:55