2014年11月14日

意外な場所で地元「地名」の由来を知る

 久々に実家に行きました。
 父親と話したのですが、知り合いが「奏の杜」に引っ越して転居通知が来たのだが、何て読むのか、と尋ねられました。
 そこで、「かなでのもり」である事を答えると同時に、その町名が出来た際の逸話などを話しました。
 すると今度は、「なんで、そのような名前になったのか?」と尋ねられました。
 「奏の杜」に関しては、地名騒動やマンションの広告などで、かなり前からその名前はよく未定ます。しかしながら、なぜそのような名前になったのか、などと考えたことはありませんでした。
 そこで自分なりにしばらく考えた結果、奏の杜の近くにある谷津小学校や、スポーツで有名な市立習志野高校が音楽コンクールで有名な事を思い出しました。そこで、習志野市は音楽の街だから「奏の杜」になったのでは、と考えが至りました。
 そこでその推測を話したところ、納得してくれました。実際、帰宅後にサイトを見たら、そのような事が書いてありました。

 自分は、物心ついた時から、理由をきちんと考えなければ気が済まない質でした。おかげで、色々と大切な事を知ることができました。
 また理由をきちんと考えた結果、思考停止して妥協する道でなく、苦労してでも筋を通す道を選んだ事が一度ならずあります。
 おかげで、大変な事はありましたが、恥じることのない人生を送れています。
 その「理由をきちんと考えなければ気が済まない」という性格が、親の教育の賜物である事を意外な所で知ることができました。
 おかげで、「奏の杜」の由来と同時に、自分の為人がどうやって築かれたかを知ることができました。そして改めて、親に感謝しました。

2014年11月14日 23:25