2014年11月08日

千葉市と習志野市で見解の相違

 リブレ京成の交差点を左に曲がってしばらくすると、習志野市に入ります。
 その市境の手前に、千葉市が「この先、大型車は通りぬけできません」という看板を出していました。
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 確かに、この道を直進すると、車線が狭い急坂があります。それゆえの警告なのでしょう。
 ところが、数十メートル進んで、習志野市に入ると、同じ外観ながら内容が異なる看板が現れました。
 それは、習志野市と習志野警察署によるもので「この先、道路が狭い為、車の通りぬけはご遠慮ください!」と書かれています。
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 先述したように、大型車が通るには大変ですが、車が通れるだけの道幅は十分にあります。
 もっとも、狭い上に、坂の下の梅林公園近辺の道はえらく曲がりくねっており、かなり走りづらい構造になっています。
 それだけに、事故が起きるのを未然に防ぎたくて、習志野市並びに警察は「!」マークまでつけて「ご遠慮ください!」という看板を作ったのでしょう。
 とはいえ、数十メートル手前では、千葉市が「大型車は通り抜けできません(=中・小型車は通り抜けできます)」と書いているわけです。
 その結果、同じ道なのに、市によって交通ルール(?)が変わる、という結果になってしまいました。
 せっかく、同じ道に看板を出すのですから、事前に双方で話し合って内容を統一できなかったのだろうか、と思いました。

2014年11月08日 23:15