2014年10月14日

愛用の店が次々閉店

 最近は趣向の変化などもあってすっかりご無沙汰していますが、以前は年に数回、宅配ピザを利用していました。
 その中で、一番利用したのは、唯一幕張本郷に店があった「ピザ・カリフォルニア」でした。
 一応、全国に展開してはいますが、店舗数は少なく、自分も、この地にくるまで、そんなチェーンがある事は知りませんでした。
 初めて注文した時、ちょっと遅れたのですが、その時、店長さんと思しき人が自ら届けに来て、「遅れてすみません」と言って、缶入りの烏龍茶をおまけしてくれたのが印象に残っています。

 その後も、色々とトラブル(事例1事例2)もありました。
 たまに隣町にある全国チェーンのピザ屋に「浮気」した事もありました。しかしながら、馴染みの安心感もあり、ほとんどはここで頼んでいました。
 冒頭に書いたように、ここ数年、すっかり宅配ピザにはご無沙汰していました。そういう事もあり、ピザ屋のチラシも意識することなく捨てるようになっていました。
 そんななか、先日、久々に「ピザ・カリフォルニア」の店舗がある所を歩きました。すると、そこはガランとしており、「テナント募集」の張り紙がありました。
 ご無沙汰していたとはいえ、愛用していた店がなくなる、というのは寂しい物でした。

 さらに、ここ数年、腰痛に悩まされていた時にお世話になっていた地元の整体院が閉店しました。
 ここ一年ほどは、腰の調子もよく、ご無沙汰していました。ただ、Twitterやブログでの情報発信はチェックしていました。
 そして、一ヶ月くらい前に、「10月に閉店する」との告知がありました。
 それ以降も、情報発信は続いていたのですが、しかし、今日、ブログを見ようとしたら、削除されていました。
 Twitterを見ると、昨日に「明日の予定」というブログを更新した、と書かれていました。おそらく、それが閉店の挨拶で、昨日が最後の営業だったのでしょう。
 どうせなら、もう一週間ぐらい、ブログは残していてもいいのでは、とも思いました。
 もっとも、店主さんにとっては、すでに終わった事でしかありません。過ぎた事にはこだわらず、あっさり消そう、という考えだったのでしょう。
 いずれもご無沙汰していたとはいえ、馴染みの店がなくなる、という事を知ると、喪失感があります。
 いずれにせよ、二つのお店には、これまでお世話になった事を、この場を借りてお礼申し上げます。

  2014年10月14日 23:13