2008年04月01日

自分を歪める嘘

 ピザを頼みました。受付時に聞いた所要時間を過ぎた頃、配達担当者から電話がかかってきました。内容は、「近くの床屋まで来たが、地図が古いために場所が分からないので教えてほしい」というものでした。
 築19年のアパートが載っていない地図なんてあるのか?と思いましたが、そんな事を突っ込んでも意味がないので、丁寧に説明しました。先方は了解しましたが、待てど暮らせど来ません。

 すると、電話がまたかかってきました。また道に迷ったのかと思ったのですが、かけてきたのは先ほどと違う人でした。どうやら、店長さんらしいのですが、配達員が、「呼び鈴を押したが誰も出なかった」と言って戻ってきた、と言うのです。
 念のため、呼び鈴を押してみましたが、もちろん故障していませんでした。そして、その店長さんらしき人が電話から10分後くらいに届けにきました。もちろん、呼び鈴は問題なく鳴りました。
 この配達員は、短い間に二回嘘をついたわけです。しかも、いずれもすぐばれる上に、最初のは店に対し、二つめのは客に対し、非常に失礼な嘘です。
 何か困るとすぐに嘘をつくのがくせになっているのでしょう。しかし、こんな事を続ければ続けるほど、本人にとってよくない事は明白です。
 そうやって嘘をつき続けていたために、50や60過ぎてもミエミエの嘘をついて周りに軽蔑されている人たちを知っています。それだけに余計、その配達員の将来が心配になりました。

2008年04月01日 23:51