八年半続いている「伝統」
大相撲名古屋場所が終わりました。前日の時点で、白鵬関と琴奨菊関が同じ成績で並んでいました。
もし琴奨菊関が優勝すれば、8年半ぶりの「日本出身力士による優勝」となるところでした。
仕事のため、リアルタイムで結果を追うことはできませんでした。そして、相撲が終わってからしばらくしたGoogleニュースを見たら、白鵬関が優勝、という結果を見ました。それを見た時はなんかホッとしました。
別に自分は白鵬関を応援しているわけではありません。逆に、琴奨菊関が嫌いなわけでもありません。
ただ、なんとなく、せっかく続いている外国出身力士の連続優勝記録が止まってほしくない、と思っていたのです。
我ながら不思議に思いましたが、どうやら、八年半も外国出身力士が優勝し続けた事により、それが一種の「伝統」になってしまった。その「伝統」を守りたい、という気分になってしまったようです。
この「伝統」はいつまで続くのでしょうか。とりあえず、白鵬関には優勝回数の新記録を作ってほしいものだと思っています。
2014年07月27日 23:46