2014年07月04日

構内踏切

 京成の検見川駅を利用しました。この駅は、大都市圏では珍しい「構内踏切」を未だに運用しています。
 生まれ育った町にあった駅にも、当時は「構内踏切」があった事もあり、見る度に懐かしさを感じます。
 今日もそれを渡ろうとしました。その時、柱に何か貼られているものに気づきました。そこには、「構内踏切の遮断機が降りたら渡らないで下さい。特に通過列車にはご注意下さい」と書かれていました。

 検見川駅を通る京成千葉線は全て各駅停車です。にも関わらず、なぜこんな注意書きをしているのだろうか、と不思議に思いました。
 そこで、調べてみたところ、40年前まで、千葉線にも快速が走っていた事が分かりました。ちなみに、停車駅は、京成津田沼・京成幕張・京成稲毛・黒砂(現:みどり台)・国鉄千葉駅前(現:京成千葉)・京成千葉(現:千葉中央)とのことでした。
 その時の表示が、いまだに残っているという事なのでしょうか。
 なかなか年季の入った表示だと思いました。あわせて、これが再び役に立つよう、京成千葉線の優等列車を復活させて欲しいものだ、とも思いました。

2014年07月04日 22:31