2014年04月15日

記事の日付け

 ここ数日、ツイッターやフェイスブックで、山中伸弥氏:「STAP研究に協力、小保方さん大歓迎」という記事へのリンクを何度も見ました。
 一見、マスコミで大バッシングされている人に対する応援宣言をノーベル賞受賞者が発したかのように見えます。
 しかしながら、よく見ると、記事の下には薄い字で「2014年02月8日」と書いています。
 要は、マスコミが今と正反対に、その人の事を天まで持ち上げていた頃の記事なのです。
 ところが、この日付けが非常に見づらい所にあることもあり、多くの人が「最新情報」と勘違いしてこの記事を紹介してしまっています。
 ネット上に記事を起き続ける場合、それがいつ書かれたかは重要です。しかしながら、あまりそれに気づかずに、古い記事を紹介してしまう人が跡を絶ちません。
 どんな記事でも、引用するときは日付け欄を確認する、というのが鉄則、という事を改めて認識させられた一件でした。
 ちなみに、以前にも書きましたが、自分はこのナントカ細胞にも、話題の研究者にも、まったくもって興味も関心もありません。
 なぜならば、その発見が本当だろうと嘘だろうと、自分の生活に何の関係もないからです。そういう事もあり、これに関して大騒ぎするマスコミやそれに煽られる人達を見ると、「もっと自分にとって重要な事に関心を持てばいいのに…」と思ってしまいます。

2014年04月15日 23:33