2014年01月22日

フラッシュプレーヤー修正

 先日、大手出版社のトップページが改ざんされ、そこを見るだけでウイルスに感染しうる状態になっていた、というニュースを見ました。
 JAVAやFlash Playerの脆弱性を利用したもので、対策としては、これらを最新版にアップデートする必要があります。
 それにあわせたのか、パソコンをつけたら、Flashのアップデートの告知が出ていました。
 早速実行したのですが、相変わらず、画面を細かく見て余計なチェックボックスをはずさないと、関係ないソフトがインストールされる、という仕様になっていました。
 さらに、インストールがが終わると「あなたが興味を持ちそうなソフトがもう一つあります」などという宣伝画面が表示されていました。
 無料配布とはいえ、自社製品の不具合により、多くの人に迷惑をかけたわけです。それを修正するソフトを配るのに、こんな広告宣伝を織り込んでいるわけです。
 今に始まった話ではありませんが、神経を疑いました。
 このような考え方が根本から変わらない限り、今後も、Flashの脆弱性並びに、それに起因するウイルス騒動がなくなることはないだろうな、と思いました。

2014年01月22日 23:34