2013年12月02日

ゴミ集積所の跡地

 先日も書きましたが、近所のアパートが取り壊されました。
 そのアパートの敷地にはゴミ集積所があったのですが、それも一緒に取り壊されました。
 今日の夕方、その前を歩いたのですが、そこに「資源物回収用の箱」が置かれていました。
 千葉市では、資源物を「空き缶」「ペットボトル」「透明ビン」「その他のビン」に分けて回収します。その入れ物を回収日の前日に集積所に置く、という仕組みになっています。
 その結果、何もない空き地の前に、「資源物回収キット」が置かれる、というシュールな情景が実現しました。
 千葉市のゴミ回収は全て業者に委託しています。したがって、業者としては、契約通りに作業したわけなので、何ら間違っていません。しかしながら、誰が見ても、そこがもはや集積所でない事は解ります。
 もっとも、仮にそこに「資源物回収キット」を置かなければ、何かあった時にその業者は「契約違反」になってしまいます。それを考えれば、無意味だと解っていても、置いておいたほうが無難なわけでしょう。
 そのような事を、色々と考えさせられた「空き地の前に置かれた資源物回収キット」でした。

2013年12月02日 22:51