2012年08月25日

通信障害解決

 今朝、職場のメールにマカフィーから障害連絡が届いていました。何でも、一週間前の18日に配布した更新プログラムに不備があり、それが当たったPCはネットにつながらなくなる、とのことでした。
 時期といい、症状といい、自分のPCにぴったり当てはまります。
 そして、帰宅後にそのメールに書かれた対策を行った所、障害は復旧しました。
 障害発生時、セキュリティソフトの誤動作も一応は疑い、無効化してみました。しかしながら、変化がなかったのでその時点で切り分けしていました。しかしながら、無効化では意味がなかったようです。今後は、同様な事があったら、アンインストールまでして確認する必要があるな、と思いました。
 発生時点で、ネットワークボードの故障だと思い込んだため、不必要な代替機器を買ってお金を無駄にしてしまいました。早とちりした自分が悪いと言えばそれまでですが、かなりの損失感がありました。
 ちなみに、18日のバッチだと判明したのは22日の水曜日で、翌日の専門誌サイトには掲載されていました。それがなぜ、ユーザーにメールしたのが25日になったのか、理解に苦しみます。
 自分は偶然、職場にもマカフィーを入れており、しかもそこでは障害が起きなかったため、メールを見れました。しかし、普通の家庭では、そのような形で情報を得ることはできません。いまだに「なぜインターネットに繋がらないんだ?」と悩んでいる人も沢山いるでしょう。
 利用者の事を考えれば、新聞・TVなどの媒体で大きく伝えたり、登録された住所に郵便を送るなど、オフラインでの対処をすべきではないでしょうか。しかしながら、この会社はそのような事をして自社のイメージを落とすよりも、金を払って購入した利用者を困らせたままにする事を選んだようです。
 ちなみに、サイトを見たところ、問合せ電話はフリーダイヤルになっていませんでした。ということは、北海道や沖縄の人が被害にあい、復旧に手間取ったら、何も悪い事をしていないにも関わらず、高い電話代を払って説明を受けねばならないわけです。
 また、トップページのメイン画像には、この障害が記載されていました。しかしながら、数秒後には画面が切り替わり「マカフィーならパソコンもスマホもワンパッケージで守る」などという宣伝になっていました。あれだけ迷惑かけておいて、何が「守る」だ、と呆れ果てました。
 まだ契約が残っているのでしばらくは使います。しかし、切れ次第自宅も職場も全部他のウイルス対策ソフトに変えることを即座に決定しました。また、今後他人にウイルス対策ソフトについて尋ねられたら、「マカフィーだけは絶対に使わない方がいい」と答えるようにすることも決めました。

2012年08月25日 22:51