2012年08月16日

mixiの黄昏

 mixiの全盛期に、そこのコミュニティがきっかけになって、とあるイベントが立ち上がりました。それは今でも続いており、その相談のために、mixiでメッセージを送った所、返信が届きました。
 その時、iPod touchを使っており、インストールしているmixiアプリに着信が表示されました。そこで、メッセージを見ようと思ったのですが、いくつか画面を遷移してもたどりつきません。
 面倒になったので、PCの前に移動して、そちらから開いて読みました。
 先日も、似たような事がありました。出先で近くにいるかと思われるマイミクの動向を確認しようと日記を読もうとしたのですが、これまたiPod touch用のアプリだと日記が開けなかったのです。
 このアプリ、開くとまず「つぶやき」が表示されます。しかし、「つぶやき」を見たければ、専用サイトであるツイッターで見ればいいわけです。「つぶやき」を見るためにmixiにログインする人などどれくらいいるのでしょうか。
 その一方、もともとmixiの強みだったはずの「日記」などが見づらくなっているわけです。ついでに言うと、かつてもう一つの「看板」だった、コミュニティも、iPod touchのアプリでは非常に見づらくなっています。
 一時期の勢いが止まった後、いろいろと方針転換しているようですが、それが全て裏目にでているような気がします。
 日記はともかく、コミュニティという機能は現在でもかなり便利なものだと思っています。Facebookにも似たような機能はありますが、mixiのほうが使い勝手はいいです。
 にも関わらず、その機能を見づらくするのですから、ますますこちらもmixiにアクセスする気が減少してしまいます。
 この流れで、このまま縮小し続けるのでしょうか。いろいろと世話になっただけに、何とか改善してほしいものだ、とは思うのですが・・・。

2012年08月16日 23:59