2012年08月10日

懐かしの経路

[ 漫画 ]

 ビッグサイトで行われているコミックマーケットに行きました。これまでは、バスで海浜幕張に出て京葉線で新木場に行き、りんかい線に乗り換えるという経路を使っていました。
 しかし今回は、稲毛海岸方面から、コロンブスシティを通り、東京駅を経由して国際展示場駅前に行く、高速バスを使ってみました。
 箱崎町で高速を降りたバスは、永代通りを通って八重洲口に着きました。そこから、新大橋通りを経て、築地から晴海通りに入ります。
 このバスに乗って晴海通りを進み、勝鬨橋を渡りました。
 この、バスで勝鬨橋を渡ってコミケ会場に行く、というのは約19年ぶりのことでした。
 その頃は、都営浅草線の沿線に住んでおり、当時晴海にあったコミケ会場に行くには、東銀座からバス、というのが定番でした。27年前、初めて行った時から、晴海で開催された時はずっと使い続けていた経路でした。
 しかし、1993年に転居してからは、有楽町線の豊洲からから晴海に行くようになりました。そして1995年の晴海閉館により、この「勝鬨橋を渡ってコミケに行く」というのは、「昔の思い出」となったわけです。
 それがまさか、このような形で、再び実現するとは思ってもおらず、驚きと懐かしさを強く感じました。
 そしてバスは、かつてのバスが右折していた晴海三丁目の交差点を直進して、かつての経路と別れました。
 短い時間でしたが、以外な形で、「バスで晴海通り・勝鬨橋を通ってコミケに行く」という事を19年ぶりにできたのは嬉しいことでした。

 なお、この初めて使った高速バスですが、「重いカートを引きながらの階段の登り降り」という面倒な作業が、これまでの7回から2回に減ったのは極めて大きい利点でした。
 一方で、渋滞に引っかかり、大幅に遅れた、とう問題がありました。もう20分ほど遅れたら制限時間に間に合わない所でした。さらに、もし満席だったら乗れない、というリスクもあります。
 それらを考えると、今後使い続けるかは要検討、という感じです。

2012年08月10日 22:27