2013年09月30日

熾烈なサービス競争

 とある会社の通販を利用しました。
 こちらの勘違いで注文ミスをしてしまい、メールフォームから返品をお願いしました。
 すると、翌日には、「着払いで送ってくれ」という返事が届きました。
 昨年暮れに同じ会社で返品をした時は、送料はこっち持ちでした。
 という事は、今年に入ってルールが変わったのでしょうか。特に、そのような連絡やニュースは見なかったのですが…。
 まあ、前回と今回では、購入総額の桁が二つほど違います。そのため「送料サービス」になった可能性も否定できませんが。
 いずれにせよ、先方の会社は何も悪いことをしていないのに、往復の送料並びに、返品の手続きの分、丸損したわけです。そこまで「サービス」をしていいのだろうか、と得をしたにも関わらず、気になってしまいました。
 先日、佐川急便がアマゾンの値下げ要請に耐え切れず、契約を切った、というニュースを何処かで見ました。
 これなども、この業界の競争が非常に激しい事を物語っていると言えるでしょう。
 「送料無料で返品できた」という喜びよりも、業界に対する不安のほうが強く残った「大サービス」でした。

2013年09月30日 22:04