2013年09月22日

三つ子の魂・・・

 朝、浜松町に用事があり、午後から仕事、というスケジュールでした。
 そこで、大門から浅草線→京成線の直通を使う経路を調べました。
 予定している到着時刻に間に合うには、大門駅を12時過ぎに出る必要があります。
 ここで、選択肢が二つありました。
 一つは、大門発12時5分のエアポート快特に乗る経路です。これですと、高砂で京成本線の特急に接続し、さらに京成津田沼で各駅停車に接続します。乗り換えが二回になりますが、いずれも同一ホーム乗り換えで待ち時間もほとんどなく、50分で着きます。
 もう一つは、4分待って大門発12時9分の快速に乗る経路です。こちらは、6分余計に時間がかかりますが、乗り換えがありません。
 快速で行っても、予定している時間に遅れることはありません。ならば、朝早起きしていた事を考えれば、電車の中でゆっくり寝れる、後者を選ぶのが普通でしょう。
 しかしながら、結局、5分初のエアポート快特を選んでしまいました。おかげで、途中、うたた寝して、「まさか寝過ごしたのでは?」と青くなったりする破目にもなりました。
 我ながら、非合理的なことは分かってはいます。とはいえ、「同じ運賃で最速の経路があるにも関わらず、それより遅い経路を選ぶなど許せない」という幼少時から培った信念に逆らえませんでした。
 ある意味「三つ子の魂百まで」の分かりやすい例と言えるでしょう。とはいえ、もう少し、柔軟になれないものか、などと自分にツッコミを入れたくもなりました。

2013年09月22日 23:57