気合いで覚えるWord・Excel7

Excelでのセル分割−姓名編

2007/11/19(2012/4/12改訂)

 Excelで、郵便番号や住所であれば、ある程度の決まりを元に、二つのセルに分ける事ができる。ただ、住所と並んで「分割」の需要が多い「姓名」に関しては、なかなか簡単にはいかない。
 何しろ、姓名には「何文字目からは名」とか「この文字より右は名」というような規則性がないからだ。姓名合わせて二文字、という単純なものから、姓名を合わせると十文字近くなってしまうものまである。
 というわけで、姓名を分けるのはかなり難しい。しかしながら、ある条件が満たせば、特定の関数を用いる事により、姓名を分ける事は可能だ。
 この「ある条件」とは、「姓と名の間に、スペースなど、特定の文字が入っている」というものだ。逆に言えば、「山田太郎,岸大武郎,小々田浩二,勅使河原太郎左右衛門・・・」などというように、姓名の間に何も入っていない場合は、分割のしようがない。
 上記のようなデータを貰って、「これを姓名で分けてくれ」などと依頼された場合は、「そんな事ができるなら、そっちでやってくれ」と答えるよりない。

 逆に言えば、姓と名の間にスペースなどが入っていれば、分割は可能となる。その方法を以下に紹介したい。
 分割したいセルを選んだ状態で、「データ」→「区切り位置」を選択する。すると、以下の区切り情報設定画面が表示されるので、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し、「次へ」を押す。。間に入っているのはスペースだが、下の「スペースによって・・・」を選んではいけない。
区切り位置
 続いて、区切り文字を指定する画面が出てくるので、ここで「スペース」を選択する。すると、下の窓で、どう区切られるかが表示される。
区切り位置2
 さらに「次へ」を押すと、同じような画面が表示される。ここでは何もせずに「完了」を押す。
 すると、下図のように、姓名が別れたデータが表示される。なお、外国人など、ミドルネームを持つ人の場合、名前が三分割される場合がある。対象者が数人ならば、手作業でくっつけられるが、多いばあいは、「=B2&C2」という関数を設定すれば、まとめて結合することも可能だ。
区切り完了
 なお、姓名に限らず、「間に定まった文字・記号が入っているデータ」であれば、同様の方法で分離できる。たとえば、「12−5,0−0」などといった「カンマが間に入っているデータ」を、「12と5,0と0」という形で分けることも可能だ。

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