2013年07月05日

ビニール傘不法投棄

 朝起きたらかなりの強風でした。ただ、自分が出勤する時間においては、風は相変わらず強いものの、雨は降っていませんでした。
 幕張本郷駅に行くには長大な陸橋を渡る必要があります。ここは吹きっさらしなので、強風の影響をモロに受けます。
 そのため、よほど丈夫な傘をささない限り、雨を防いでくれません。それどころか、傘が風で「骨折」する心配をしなければならないのです。
 というわけで、小雨は降っていたものの、傘はささずに陸橋を渡りました。
 すると、道の真上に、骨折して使いものにならなくなった傘が、開いたまま捨てられていました。捨てた人は、その後に、ここを通る人の事は何も考えていないのでしょう。
 そして、駅の入口に入ると、手すりにダメになった傘が何本も引っ掛けられていました。
 さらに、駅構内に入ると呆れるような光景がありました。構内には、市の情報紙のスタンドがあります。その土台部分に空きスペースがあるのですが、そこに何本も傘が突っ込まれていたのです。
 幼稚園児並みの判断力があれば、そこは傘捨場でもゴミ箱でもないことくらいは解ります。にも関わらず、そのような事をする人が何人もいたわけです。
 これまで何度も書いていますが、なぜ世の中には「ゴミはゴミ箱に捨てるもの。路上などに捨てるべきではない」という常識を知らない人がこんなに多いのでしょうか。あまりのモラルのなさに、朝っぱらから気分が沈んでしまいました。

2013年07月05日 22:45