2013年07月06日

リサイクル費用節減のための工夫?

 ソニーの一体型パソコンを処分する事になりなした。今のパソコンは、回収する際にメーカーのサイトにアクセスし、製造番号を入力する、というちょっと面倒な作業が必要となっています。
 とはいえ、パソコンの製造番号の確認など、過去に何十回もやっています。いつもどおり、パソコンの裏を見て、製造番号を控えて、入力しました。
 ところが、その番号は違う、というエラーメッセージが出て、先に進めなくなりました。
 不思議に思ってサイトを確認しました。すると、液晶の前面・側面・背面、さらにはカバーの裏からキーボードまで、機種によって様々な場所に型番が刻印されていると書いてありました。
 要は「どこに刻印されている可能性もある」というわけです。
 色々苦労して探した結果、画面の右上に、5ポイントくらいのサイズで製造が書かれていました。
 この類の作業に慣れている自分ですらここまで苦労したのです。慣れない人にとってはとんでもない手間になります。

 はっきり言って、このように機種ごとに製造番号を異なる場所に、しかも見づらい大きさで刻印する必要性など何一つありません。
 リサイクルの費用はメーカーであるソニーが負担するわけです。それもあって、「もしかして、利用者がメーカーへの依頼を諦めることにより、回収・リサイクルの経費を節減するために、わざと製造番号をわかりにくく表示しているのだろうか」と思いました。
 いずれにせよ、ここまで製造番号確認で無駄な苦労をさせられたのは初めての経験でした。
 ささやかな「お礼」を兼ねて、今後PC購入について相談された際は、「まず絶対、ソニーのVAIOだけは選ばないほうがいい」と最初に言うことにしよう、と心に誓いました。

2013年07月06日 23:49