2013年03月29日

コストパフォーマンスの良すぎる店とその客入り

 職場の近くに先月開業した中華系の居酒屋に行きました。メニューを見たら「乾杯セット」がありました。内容は、飲み物(キリン一番搾り生中ジョッキなど)に、平均売値300円の中華の小皿を三つつけて980円、という内容です。
 注文した所、普通にジョッキと料理が出て来ました。料理は特に美味しいというわけではありませんが、そこらのチェーン系居酒屋よりはずっとしっかりした味です。また、量的にも問題ありませんでした。
 その後、飲み物を何杯かおかわりしましたが、二人合わせて3,500円くらいのお勘定でした。
 つまり、かなりコストパフォーマンスがいいわけです。しかしながら、週末兼年度末という呑み会シーズンにも関わらず、店の中はガラガラでした。
 改めて、今の世の中の金回りがいかに悪いかを痛感させられました。
 テレビや新聞などでは「非実在景気回復」が宣伝されています。しかしながら、現実はどこもこの店と似たようなものです。このままどんどん金回りが悪くなり続けると、いったいどうなるのだろうか、と改めて恐怖感をおぼえました。

2013年03月29日 22:58