2013年02月14日

成田の事故と京成千葉線

 家に帰ろうとしたらダイヤが乱れていました。京成津田沼に20時半くらいについたのですが、「次の千葉方面」のところには、「20時22分 ちはら台」と書かれています。
 さらに京成幕張本郷についたら、「次の上り電車はただいま新千葉を出ました」と放送されていました。
 これだけダイヤが乱れているということは、千葉線で事故が起きたのだろうか、と思いました。
 ところが、改札を出て、掲示を見た所、「成田と公津の杜の間で人身事故が起き、ダイヤが乱れています」と表示されていました。
 該当の場所と、京成千葉線の起点である京成津田沼は30キロほど離れています。また、成田方面から京成千葉線へ直通する電車はありません。逆方向の上野方面だと直通する電車はありますが、この時間帯では、1時間に1本あるかないか、という感じです。
 にも関わらず、そのような関連性のない場所での事故で、ここまで千葉線のダイヤが乱れているわけです。
 何度か書いたことがありますが、京成本線と千葉線の接続はお世辞にもいいとはいえません。昨年秋のダイヤ改正でそこそこ改善されましたが、まだまだひどく不便な接続はたくさん存在します。
 にも関わらず、いざ本線のはずれで事故が起きると、ここまで影響されるわけです。えらく割の悪い話だと思いました。
 ついでに言えば、朝晩にたまにある本線との直通電車もさほど便利とは言えません。これならば、本線との直通はいっさいやめたほうが、このような時に定時運行を維持するためにも有益なのでは、などとまで思いました。

2013年02月14日 23:52