2013年02月01日

電車を待ってはいけないホーム

 京成の実籾という駅で電車を待ちました。降りる駅は、電車の先頭車両に乗るのが最善だと分かっています。大きな荷物を抱えている事もあり、降りた駅で歩く距離は最小限にしたいと思い、ホームの一番端で待っていました。
 そして、電車が到着したのですが、先頭車両は自分が待っていたところからかなり離れた手前に止まっていました。
 この駅に止まる京成の電車は、4両編成から8両編成まであります。そこで、「運悪く4両編成が来たんだな」と思って先頭車両まで重い荷物を抱えて全力疾走し、なんとかたどり着きました。
 その目の前で扉が閉まったのですが、車掌さんが配慮してくれたおかげで、乗ることができました。
 その時点では、「運悪く短い編成の列車が来たんだな」と思っていました。ところが、降りたあとに、編成を確認したところ、何とその列車は8両編成でした。
 京成では、8両より長い編成はありません。したがって、自分が待っていた場所は、絶対に電車が来ない場所だったわけです。
 もちろん、将来の編成増大を見越して、ホームを長めに作っておく事自体は、何ら問題はありません。しかしながら、現時点において、そこに絶対に電車が来ない場所なわけです。ならば、立ち入り制限の柵などを設定し、その部分に待つ人が入らぬよう、対策を取るべきではないのでは、と思いました。

2013年02月01日 23:59