2013年02月23日

富津市中心部

 ニュースサイトを見ていたら、富津市の中心部に巨大メガソーラーが作られる、という記事がありました。
 富津市は大学時代に合宿で利用していた寮があり、最大で一年に三回、合わせて二週間ほど滞在した年もありました。
 それだけに、千葉県の中では、今住んでいる千葉市花見川区、現在の職場がある習志野市に次いで、思い入れのある市です。
 それだけに嬉しく思いましたが、同時に、「富津市の中心部、ってどこだろうか?」と思いました。
 筆者が愛用していた学生寮は、市の由来ともなった富津岬にあります。その玄関口は内房線の青堀駅ですが、岬も駅も「市の中心部」という感じではありませんでした。
 あと、市内で有名な場所に、鋸山という観光地と、浜金谷というフェリーの港があります。いずれも行ったことがありましたが、これまた中心部、という感じではありません。
 というわけで、ニュースには喜びましたが、中心部がどこか、という謎は強く残りました。

 あと、今回の件で富津市を検索してみたのですが、市の形状は、ちょうど鶏が座っている、という形だということを知りました。
 市の北部は工場地帯で埋立地となっているのですが、それはちょうど鶏のトサカそっくりです。また、富津岬は、鶏のくちばしそのものでした。
 千葉を代表する地形の一つでありながら、諸事情により、千葉県を模した人気キャラクター「チーバくん」において、富津岬は「なかったこと」にされています。
 せっかくの形なのだから、チーバくんに対抗して、「くちばし」を強調した「富津市のゆるキャラ」でも作ればいいのに、などと、当初の目的であった「メガソーラー」とは遠く離れた感想を持ったりしました。

2013年02月23日 23:55