2013年02月22日

スーパー並の価格の天ぷら屋

 しばらく前ですが、職場の近くにある天丼屋で昼食を食べに行きました。天丼が来るまでの間、メニューを見ていたのですが、天ぷらの単品がやけに安い事が気になりました。
 酒も置いてあるので、ここで天ぷらをつまみに一杯やったら、かなり安くなるのでは、と思いました。
 同様の感想を持った身内がいたので、その計画を決行しました。
 改めてメニューを見ると、その安さに驚かされます。海老天で150円、イカ天やキス天は100円です。さらに、インゲンや山芋などは30円です。
 近所のスーパーでイカ天を買えば120円します。しかも、イカの大きさはほぼ同じで、こちらは揚げたてなわけです。これだけ比べても、いかに安いかが分かります。
 また、メニューを見たら、この前行った時にあった生ビールの所に赤線が引かれており、アルコール類は390円の瓶ビールと250円のチューハイ(レモン・グレープフルーツ・烏龍茶)だけになっていました。
 そこでグレープフルーツハイを頼んだところ、ジョッキと「氷結グレープフルーツ」の缶が出てきました。
 こちらはさすがにスーパーよりは高いですが、天ぷらの安さを考えれば、十分バランスが取れます。
 あと、生ビールがなくなったのは、サーバーの意地管理費の節約なのだろうか、などとも思いました。そうやって切り詰めて、低価格を維持しているのでしょうか。
 天ぷらの味とコストパフォーマンスには十二分に満足出来ました。その一方で、この露骨なまでに徹底した切り詰めぶりは、別の意味で印象に残りました。

2013年02月22日 23:22