2013年02月19日

隠しエスカレーター?

 京成船橋駅と一体化している、フェイスというビルがあります。4階にビックカメラが入っているので、船橋に行くときはたいていここに寄って4階に行きます。その上にも階はあるのですが、これまで行く機会はありませんでした。
 ところが今日、そこの5階に行く用が発生しました。場所は分かっているのですが、一つ気になることがありました。
 この建物のエスカレーターは4階のビックカメラで終わりとなっています。トイレの近くにエレベーターがあるのは知っていましたが、他に上に行く手段はあるのだろうか、と気になったのです。
 まあ、よくわからないが、とりあえず行けるところまで行ってみようと思い、4階のビックカメラに行きました。
 そして、あたりを見回すと、ちょっと離れた所に上に行くエスカレーターがありました。
 これまで、10数回、このビックカメラには行ったことはあります。ひと通り、フロアを巡っていたのですが、このエスカレーターの存在に気づいた事はありませんでした。そのため、先ほどのような心配をしていたわけです。
 ところが、いざ5階に用が生じたら、それまで存在を認識していなかった5階行きのエスカレーターをたやすく発見(?)できたのです。
 何か、隠し扉ならぬ「隠しエスカレーター」を発見したような気分になりました。
 もちろん、原因は、これまで、目に入っていても、上に行く用事がなかったため、そのエスカレーターの存在を認識しなかっただけの話です。
 その必要になって初めて存在を認識する、という脳の構造には、我が事ながら驚きました。
 同時に、このような事は世の中にいくらでもあるのだろうな、などとも思いました。

2013年02月19日 23:52