2012年12月11日

パチンコガンダム効果?

 オーストラリアで、街に行こうと車を運転していた人が、iOS6付属の地図ソフトの誤りにより、摂氏46度にもなる国立公園のどまんなかに迷い込んでしまう、という問題が多発しているというニュースを見ました。
 「パチンコガンダム」「羽田空港が大王製紙に」など、日本でもその豪快な間違いっぷりが話題になったアプリです。それを考えれば、海外でも間違いだらけであるのも、当然とは言えるでしょう。
 まあ、日本の場合、いくら間違っても、街に行こうとして摂氏46度の国立公園に連れてこられる事はないとは思います。とはいえ、それを使ったために道に迷ったり間違えたりする危険性は当然ながらあります。
 それらの事を考えると、あの「パチンコガンダム駅」は偉大(?)だと改めて思いました。
 自分は、iOS5のiPod touchを使っています。そして、iOS6がリリースされたという情報を得た直後くらいに、ネット上で「パチンコガンダム駅」という謎の言葉を見かけました。
 何だろうかと不思議に思って検索し、その結果、iOS6の地図アプリのひどさを知ってバージョンアップを見送り、そのまま現在に至っています。
 逆に言えば、もし「パチンコガンダム駅」の話題がなければ、何も考えずにバージョンアップしてしまい、地図アプリのひどさに落胆していた可能性があるわけです。
 というわけで、その「駅」の存在に改めて感謝しました。あと、そんな地図を未だに使わせているAppleの神経にも呆れました。一日も早くその地図が搭載されてないバージョンのOSを配布すべきだと思いました。

2012年12月11日 23:29