2012年12月07日

二重の意味で初めての眼鏡

 眼鏡を新調しました。10代半ばで初めて眼鏡を作っていらい、何度も眼鏡を新調していました。しかしながら、今回の新調は、二つの意味で、これまでにはないものでした。
 一つは、自分にとって人生初の「茶色眼鏡」である、という事です。これまで、長い間かけていた眼鏡は、全て銀縁か黒縁でした。それ以外の色を使うのは初めてなのです。
 もう一つは、「前に作っていた眼鏡より度が弱い」という事です。これまでは、近視が進み続けているという事もあり、眼鏡を新調するたびに度が強くなっていました。
 しかしながら、今度の眼鏡は、その逆なのです。そのため、既存の眼鏡では見れていたテレビ画面が、よく見えなくなっています。

 なぜそのような眼鏡を作ったかというと、新たな目の障害が発生したためです。
 昨年辺りから、雑誌の小さい字や、無線ルーターに書かれているIDやパスワードを読むのが辛くなりました。つまり、近い所でも小さい字が読めなくなったわけです。世間でいうところの老眼です。
 実際、これは自分だけの話ではありません。先月あった中学の同窓会では、皆が同じ症状を訴えていました。
 つまり、自分に限らない、歳相応な現象なわけです。
 生きていればいつか来るものだとは思っていました。しかしながら、実際に発生すると、少なからぬショックを受けました。
 まあ、仕方ないので、今後はこの二つの眼鏡を使い分けながら、頑張っていこうと思っています。

2012年12月07日 22:33