2012年11月09日

遅ればせながらWindows8を使う

 これまで、最新OSは出てからしばらく経ってから購入する主義でした。しかしながら、仕事の都合上、Windows8については、出た日にアップグレード版を購入しました。
 当初はすぐインストールする予定だったのですが、ちょっとしたトラブルがあって失敗しました。それ以来、先延ばしにして、購入から約半月で、やっとのインストールとなりました。
 インストールが終わり、早速立ち上げたのですが、画面を見ただけで驚きました。
 いろいろ噂では聞いていたのですが、まさか本当に、「スタートボタンを表示させるには、マウスを画面の外(!)まで移動させなければならない」という仕様になっていたとは思いませんでした。
 他に、電源を落とすメニューも、えらくわかりにくい所に隠されていました。
 そのような基本的なボタンを隠した一方で、新たなスタートメニューである「モダンUIデザイン」には、「ニュース」だの「地図」だの「世界の観光案内」などがデフォルトで表示されているのです。
 特に「ニュース」は、なんかえらい人相の悪い人の写真が大きく写っており、あまりの鬱陶しさに速攻で削除してしまうほどでした。

 長年、パソコンに慣れている人なら、このくらいの変更でもすぐに対応できるとは思います。
 しかしながら、普段パソコンは使わず、仕事で必要な時だけに使う人や、最近になってパソコンを使い出した高齢の方にとって、この変更はいかがなものか、と思いました。
 それこそ、今からでも「8」はなかった事にして、従来通りの操作ができるバージョンを、「帰ってきたウインドウズ」とでも名付けて出したほうがいいのでは、などと思いました。

2012年11月09日 23:32